2年目のバラ栽培では
ドンドン。
いよいよ26日から始まった、園芸高校の「バラ園ボランティア」。
去年度は、月曜日に高校生と一緒に授業・実技をやった。新年度からは、メンバー数がほぼ倍増した。
指導する高橋先生も、倍の手間がかかるだろう。
予定表を見ると、夏まではひたすら「バラ園の除草」とある。鎌を持って、いざ出陣。
草に歴史あり。
「1年草は、刈れば除草したことになります。宿年草は、スコップで掘り起こさないと、根が土の中で生きていることになります」。
去年も習った。
どのみち、忘れていることは多いだろう。2年目が、本当のスタートと自覚はしてる。
人手が多いから、バラ園の通路の草も刈る。「そこは除草剤で処理するので大丈夫です」と声がかかる。
そうだ。
高橋先生はアサーティブな人と感じていたから、今まで続けられたのだった。
「アサーション入門」講談社現代新書刊。副題に「自分も相手も大切にする自己表現法」とある。
もしかすると、大学の教職課程でアサーションは学習してきたことなのかもしれない。僕は履修してないから、わからない。
でも、アサーションを学んだからといって、教員も非主張的な人もいれば、攻撃的な人もいるだろう。
これは「他者を変える方法」として実行すると、失敗する。他者を「なぜ?」「当然だ」「べきだ」で考えるのではない。
「私」を主語にして言語化する。あなたメッセージから、私メッセージへ。
タスク達成のために、先生の紆余曲折はどうだったのだろう。