還暦過ぎに「俺だって」

負ければニュースになるバイエルンMが、ついに負けた。

サッカー欧州CL準決勝第2試合で、レアルMに0−4の大敗。しかもホームで。アウェイでも、0−1で負けていた。合計0−5のスコアを誰が予想したろう。

ボールは、2戦ともバイエルンが支配。ベイルも守備に回り、堅守速攻をレアルは徹底した。

グアルディオラ監督も選手も、常勝の油断があったか。強過ぎたことが、あだとなる。

ボール保持率か、カウンター攻撃か。サッカー談義は、永遠にこれを繰り返す。

も一つ、こちらは「出来心」ニュースがあった。

64歳の警視庁生活安全部の参事官も、サッカーでモヤモヤを発散してればよかったのに。

ねぇ。

東武東上線の電車内で、16歳の女子高校生の下半身を触り、「被害者がスマートフォンで撮影した画像で裏付けられる」ので、言い逃れできない。

東京地裁は罰金50万円を言い渡した。ケツタッチに50万は重くね?

明治時代に迷惑防止条例があったなら、元勲・伊藤博文公は50億円ばかし払ったろう。ティーンエイジャーを弄ぶDNA健在なりけり。

参事官夫人、歯ぎしりしながら貯金通帳から50万円引き出すは、恥ずかしくて夕食の買物に出られないは。娘がいれば、口きいてくれない。

「シモネッタのデカメロン文芸春秋刊。

ロシア語通訳・米原万里さんの友だち、イタリア語通訳・田丸公美子さんの本。

女と見れば口説くのがマナーのイタリア人。毒をもって毒を制す姿勢から、口説かれる前に下ねたを連発する公美子嬢。

ついたあだ名がシモネッタ。えぇ〜、小話をひとつ。

・妻と愛人の違いはどこにある?
「髪の毛を愛撫されると、ムスコがおっ立つのが愛人。ムスコを愛撫されると、髪の毛がおっ立つのが妻」

参事官には、公美子嬢のような友だちがいなかったのだろうか?

明日は準決勝もう1試合、アトレチコMとチェルシーが闘う。12年ぶりに決勝進出レアルの相手は、どっちだ。

Shakira - Can't Remember to Forget You