自分が好きなこと讃歌
「ゴールデンウィークにイベントを開いて、お客さんが来るのか? 心配でした」と笑いながらマイクを握る都築響一兄さん。
YABEE!のTシャツで登場。
4月から前期・後期にわけて6月1日まで「独居老人スタイル」展をやっている。
我が道を行く老人。
一人暮らしだから、好きなことができるのか? それとも、好きなことをやり続けたので、かみさんがいないのか?
晩節がロックな人々。
趣味と言われている内が、華。10年続けると、褒められる。それ以上やると奇人変人になって、誰も相手しなくなる。場合により、警察に通報されたり。
「どちらかと言えば、クリエィティブ系の老人を取材・撮影してきました」と、タヌキ体型の兄さんが語り始める。
「独居老人スタイル」筑摩書房刊の発行記念イベント。すでに4刷までいっているという。
来場者は、圧倒的に20〜30代。本で取材した人、及び関係者は70代か。
最高齢は、80歳。秋山祐徳太子さん。都知事選挙の元祖・泡沫候補。日本のダダアーティストで有名だ。初めて本人を拝む。
1日5回、自宅の庭の木で首を括るパフォーマンスおじいさんは来場してなかった。
終わって、チラシを入手。
広告制作をやる一方、0円雑誌「月刊 風とロック」を発行し続ける箭内道彦さん。100号発行記念イベントの案内。
5月5日は、怒髪天・増子直純へ「公開取材 <生>風とロック」をやる。
せっかくのGWにどこにも出掛けるあてのない皆さんは、ウップンを晴らそう。