どこがどこにあるか解明
引っ越して1週間以上経った。
新聞溜まるよ。本紙だけならそうでもない。チラシが嵩の半分以上あるからさ。
普段は読まない。ところが新居のために揃えなきゃいけないものも出てくるからチラ見する。
「場所はどこだ?」と地図で探す。
ここは、都心じゃないと実感した。わかりやすい地図だからね。線と★とアルファベットのグラフィックな、すかしたものとは了簡が違う。
それはさておき、地図の載ってるチラシを集めた。土地勘がないから、駅や道路を言われてもピンと来ないので往生してた。
でも、やっぱり全体は埋まらない。
しょうがないから買いました。「神奈川県横浜・川崎 便利情報地図 1万分の1」昭文社刊。
どうしたわけか、今まで行政区分の真ん中に住んだ事ない。たまブラーザ駅も、一歩またげば川崎市だった。二歩またげば町田市だ。
区役所に転入届けを出す。
くれたのが「横浜市 暮らしのガイド」。市全図が載ってた。早々に行けば、市販の本を買わずに済んだのになぁ。
駅前で、回転寿し屋に入る。
「取り方、わかりますか?」と訊かれる。
単純にお皿で運ばれるんじゃない。ちゃんと、半円球のカバーがかぶさってる。皿の手前をちょいと持ち上げるとカバーが上がる要領。
それより驚いたのは、食べた後。皿の断面にあわせた窓に入れると、自動的に洗い場まで直行するのだ。人いらず。
そして、お吸い物。こちらは、レーンが2層になっていて、注文主の席めがけてピタリと止まる。さらに省力。
全部100円というのも驚いた。都心の回転寿し屋じゃ、皿の模様で値段がまちまちだろ。
郊外の常識、会得中。