町田にも文学館があった

世田谷文学館は世田谷ゆかりの作家をとりあげていた。何回か通った。

同じことが町田でもある。町田市民文学館ことばらんどで開催中の「文藝絶佳」展。

市にゆかりの人は遠藤周作森村誠一俵万智三浦しをん

僕は、5年ほど遠藤周作さんと仕事をしたことがある。そうそう、思い出した。彼は町田に住んでいたんだよ。

町田作家を多数撮影しているのが、タカオカ邦彦さん。「文藝絶佳」で作品を発表している。写真の展覧会なのだ。

林忠彦さんの写真もある。4人の写真家たちも町田の人々なのだろうか。

関連イベントを知った時は、すべて手遅れだった。写真家や写真評論家のトークイベントが目白押し。

映画の上映会もあった。「十二人の写真家」。どんな人が出演したんだろう。写真評論家の飯沢耕太郎さんの解説付き。聞きたかったなぁ。

今年4月、恵比寿にある写真集食堂「めぐたま」に行った。

飯沢耕太郎さんの蔵書5000冊の内、4500冊が並んでいる食堂。時代順・写真家別に並んでいる。

写真集自体は、いっくら見てもタダ。

ただ、大判が多いのでテーブルに拡げるとそれでいっぱい。ここは、ご飯を食べた後にゆっくり行きたいところだ。

それと、集まりがよくある。仕切りがないので、うるさい。

ご飯と、写真集を見るのと、寄り合いイベントがまざっている空間だから、落ち着かないのだ。

やっぱり写真を楽しむには、公共施設のほうが落ち着く。

Nir Felder - Lover