ひと月に1回はジャズだ
たとえば地下鉄・銀座線のことを銀座列車と言ったら、なんだか長旅シーンになるでしょ?
デューク・エリントンの代表曲「A列車で行こう」。
ニューヨークの地下鉄は、A・B・C と呼び名に愛想がなく、A trainとはA線のこと。わかった時は、「そっちのほうが都会的だよなぁ」と納得した。
サックスのマックス・イオナータと、ピアノのダド・モローニのコンサートに行く。「TWO for DUKE」。
2人はデューク・エリントン好き。
All Too Soonとか、Just Squeeze Me。
ドラムが無いと、ノリは悪くなる。代わりにサックスがとろかしてくれるよなぁ。
モローニは、ベースも演る。この楽器を聴くといつも「正直になれ」と言われてる気分になる。
先月もジャズを聴いた。
最近の流行なのかもしれないが、自分のスマホで写真を撮る。どう撮るか?
観客を1人ステージに上げて、スマホを持たせる。奥に立たせて、舞台前に自分たちがカメラに向く。背景には観客がそろっている構図。
ネットに流すんだろう。
アンコールでやったCaravan。これも、デューク・エリントンなんだね。
ビッグバンドとは、まったく違う曲になってた。