意味不明だらけだな

負ければ驚くのが、ブラジルのサッカー。勝つと驚くのが、東大の野球部。

駒場東大の野球場で練習を見る。ちゃんと女子マネージャーもいた。

13日は午後3時から降雨予想。ぱらついたが、しばらくすると止んだ。水たまりを雑巾で吸い取る女子マネ2人。

見上げると、雲が2層になってる。手前の雲は左に移動し、奥の雲は右に移動する。風は高度で逆に動いてる。「なんだかマンハッタン島のようだ」。

「高校生のための金曜特別講座」。5月初めにも来た。今回は、吉国浩哉さん講義の「アメリカ文学名場面集」。

「CDに『お試し盤』があります」。もとより米文学全体を1時間半で説明するのはムリ。彼が選んだキーワードは3つ。

・人生を棒に振る
・ダメ男
・突拍子もない行動

かみさんにしょっちゅう怒られ、自由に暮らしたので、人生を台無しにした主人公たちの本。

男がやることに理由がない、動機がない、目的がない。そして「これからどうなるんだろう」。

だから読んでも意味ないかといえば反対で、読みたい小説が、また増えた。東大野球部は、文学だなぁ。

ま、とるものとりあえず今はW杯。

14日、午前4時からスペイン対オランダ戦。まさかの5−1でオランダ勝利。

結果だけ知っても、おもしろくない。前半と後半の流れが違い、90分は人生を感じた。

決勝トーナメントに進むのは、オランダとチリかもしれない。スペイン、踏みとどまってほしい。

Van Morrison - You Know What They're Writing About