振り出しに戻ってA組
ヨーロッパの強豪サッカーチームには、世界各国のA代表選手がそろう。
ということは、W杯に出場するメンバーは、ほとんどが聞いたことがあるチームの所属ということになる。
国と同格になった、サッカーの私企業。
E組。
バイエルンMのリベリがいないフランスは、レアルMのベンゼマが活躍。
F組。
アルゼンチン、バルサのメッシはマンチェスターCのアグエロと組む。
やっぱりFWやMFは、スターが多いな。
17日の白眉は、G組ドイツvsポルトガル。
ポルトガルが選手輸出国なのに対して、ドイツは基本自国リーグ所属。ミュラーは、大会初のハットトリックをした。
ポルトガルは、年俸世界一のロナウドをまたしても活かせなかった。
毎試合、負けると予想されるチームが、どうにかして一泡吹かすシーンを期待する。ザックJのことがあるからさ。
考えて考えて、でもシンプルにシンプルに。90分を、どう配分すれば勝てるのか。大きな謎の闇が、目に鮮やかな芝生にある不思議さ。
17日は、今大会初のドローがあった。イランvsナイジェリア。
「毎朝、フラジル大使館ではコーヒーと軽食をふるまってるらしいよ」と友だちから一報があった。夕方、大使館に寄ると、職員がボールの飾り付けをやっていた。
初戦に勝ってごきげんな国は、18日のメキシコ戦に向けて、祝勝パーティの準備なのか。