選手が一番はがゆいだろう

噴水に、ペットボトルで殴りつける少年。

こんちきしょう、こいつめ、くやしい、はがゆい。決勝トーナメント進出は一縷の望みだったが、断たれた。

前半、「そうだ、日本はこれがやりたかったんだよ」と、いい動き。過去2試合は、未消化でかきむしられる気分だった。先行されるも、PKだからショックは軽微。

後半、試合巧者にまんまとしてやられる。先発メンバーを8人入れ替えたコロンビアに完敗。

今回は、なにより初戦の2点が痛かった。同じようなやりかたで、やられる。2回戦のドローも、3回戦の後半も、やられる時の状況は、いつもワンパターン。

休む時、相手にやらせる時、自分たちがやる時。そんな緩急が、90分間にはあると思うんだが。

仕事って、そうでしょ? さぼる時、他人にまかせる時、観察する時、自分が実行する時。常に全開では、もたない。

どうも、話がサラリーマンの縄のれん風になってきた。

ザックJ応援に潔斎をしていた。

とりあえず、ほったらかしの部屋のかたづけをする。次に、床屋へ行って頭をサッパリさせる。なんだか足りないから、地元遠足第一弾に、王禅寺に行く。

本堂に墨書あり。

・南無観世音菩薩 又は オンアロリキャソワカとおとなえ下さい

唱えました。

薬師如来堂もあり。衆生を救済し諸苦を除く。

・御真言 オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ

それでも、ダメだった。

仰げば尊し。サッカースクールの校長室には、歴代校長の額縁がならぶ。ザッケロー二校長は、日本ワサビが大好きな人だった。

Tigran Hamasyan - The Court Jester