選ぶのに困る図書館フェス

全国図書館大会東京大会の新聞記事を読む。

10月31日から11月1日まで、明治大学で開催する。今年は100回大会。目を惹いたのは、分科会なる数の多さ。

読書の秋だから図書館も何かやろうと、著名な文学者を呼んで講演でお茶を濁す段階ではないんだ。

第1分科会・公共図書館 第5分科会・大学図書館 第12分科会・障害者サービス。

他に資料保存、職員、市民、ワークショップ等、全27分科会のラインナップ。

さっそくホームページを開いて申し込みと意気込んだら、なんと参加費7000円ときた。1日参加で5000円。出版社が協賛していても、有料なのだ。

宿泊手配とあるから、全国から図書館員が集まる規模なのだろうが。

気落ちしていたら、朗報あり。

行きつけの図書館で、第16回図書館総合展なるチラシを入手。まず、参加費を点検してから明細を読む。こちらは、無料だ。

11月5日から7日まで、パシフィコ横浜で開催。東京大会に負けず劣らず、分科会の数が多い。

図書館の分科会も、「保育士がいる図書館」なる視点のものがある。裾野も広い。

国際、出版、デジタル、書店、郷土、コミュニティ、学習支援、和綴じ等。

9つの会場で、それぞれ3つの時間帯に分かれて実施するから迷う。

下北沢の本屋B&Bが出張してきて、トークイベントやサイン会をやるのはわかる。ビール販売も店と同様に実施するというから、運営者のアタマを柔らかくなった。

★旅する目玉 明緒さんの写真 

♪旅する鼓膜 Jamie Cullum - Save Your Soul