ユベントス、気張ってや
サッカーの欧州CLで16強が出そろった。
顔ぶれを見るとどこも順当で、今年も1次リーグに波乱は無かった。番狂わせといえば、そもそもマンチェスターUが不出場だったことくらい。
強豪はどこも、チームの本拠地に関係無く世界中から選手を調達するので、国別に意味は無い。
とはいえ、気になる。
ドイツとイングランドは4チーム。スペインは3チーム。フランス2チーム。1チームは、イタリア、ポルトガル、ウクライナ。
オランダは選手輸出国だから、アヤックスはさっぱりだ。
最終節でマンチェスターCは残り、ローマは敗退。残留したのはユベントスだけ。イタリアの退潮著しい。
1次リーグの最終成績で勝ち点差を見比べること数度。
15日に決勝トーナメント組み合わせ抽選がある。グループ1位チームはシード。ユベントスは2位通過だから苦しい。波乱をおこしてほしい。
と、九段下駅に到着。夜6時は、真っ暗で寒い。いつものイタリア文化会館へ急ぐ。
公演タイトルもそのものズバリ、CANZONIカンツォー二 = 歌。最新アルバムのタイトルらしい。
キアラ・チヴェッロの歌・ピアノ・ギター。
米バークレーに留学後、ブラジルのシンガーソングライター、アナ・カロリーナとコラボを始める。ソウル、ボサノバ、ジャズ、ポップスをこなす。
共演したのはアルフォンソ・デイッダ。彼は、キアラ以上に器用だ。ピアノ、フルート、サックス、コンガを弾く。
伸びやかな歌声で、ゆらゆらしちゃうよ。
会場を出た。身が縮こまるほど寒い。ユベントスのGKブッフォン、気合い入れてや。
★旅する目玉 石踊達哉さんの日本画