桃栗3年、サビ8年

NHK亀田音楽専門学校」が、終っちまったぜ。

「2シーズン目は、今日で終了です。J-POPの魅力はまだまだあります」と言ってたから、3シーズン目があることを期待しよう。

作詞は、わかる。問題は作曲で、「音符が、どうしてその音なのか?」と不思議だった。

理屈っぽくこねくりまわさず、番組を素直に見りゃいいの。へぃ。

J-POPという言い方を拡大解釈して、歌謡曲、演歌、民謡、ムード歌謡、グループサウンズ、フォーク、ニューミュージックと、なじみの曲をとりあげてくれるので、亀田校長の説明についていける。

最終回は、先週に続いて楽曲のサビについて。

ゲスト講師は、クレージーケンバンド横山剣さん。真似ができないかっこよさ。

音屋が持ってる生命感、生物感がうらやましい。失敗にめげず実験をやってきたぜ、と体が語ってる。

サビのキーワードは、高音・流れる・繰り返す。横山剣さんお薦めのサビは、由紀さおりの「生きがい」。懐かしい。

では、お待たせしました。

クレージーケンバンドの演奏。亀田校長はベーシストなので、バンドのメンバーと合わせて2人ベース構成。

♪旅する鼓膜(先週回のサビ) あの鐘を鳴らすのはあなた クレイジーケンバンド 

♪旅する鼓膜(最終回のサビ) CRAZY KEN BAND タイガー&ドラゴン