図書館もしなやかに
暦の上ではディセンバー、ブログの上では大晦日。
ヒートテック着てても、とにかく寒い。Cure Rubbishの兄さんがたも、完全武装。MC途中では、掌をこすりあわせる。
図書館へ返却に向かう途中のたまプラーザ駅で演奏していた。
「未来の図書館、はじめませんか?」青弓社刊は刺激的な本だった。
図書館にいま必要な「拡張」とはなにか。
読みながら、コンビニの「拡張」プロセスを思い出した。
現在の変化し続ける品揃えを誰が予想したろう。ネットワークになると、どんなサービスがユニバーサルになるか。これも埒外だった。
もし全国で同じロゴの看板を立て、どこでも可能なユニバーサル・サービスを考えるとしたら、山河を超え県境も超える。
1 「図書館で起業」は可能か?
2 図書館の役割は知の総合コンサルタント
3 図書館のサードプレイス、どう生かす?
4 魅力再発見は図書館の「観光支援」で
5 新しいことが起こり続ける「デジタルアーカイブ」
6 図書館は「オープンデータ」の守護神になるのか?
7 「MOOC」で学習の地域間格差を、ゼロに
これが、第8章。
第7章は「発信型図書館」のためのアイデアのつくり方。第6章さあ、図書館をつくろう。第5章「まち」から生まれる図書館、図書館から生まれる「まち」。
どうです? 図書館をコンビニに置き換えても違和感ないでしょ。エリアマネージャーは、共通の土台に地域ごとのサービスを加える。
我が青葉区は、帰国子女が多いという。なじめない日本を、受け入れる日本にしないと。
転勤族が多く住むらしい。他人事の町を、ご近所にしないと。
初心者ほど、情報が欲しいのだ。図書館ができることを教わった。
★旅する目玉 町田久美さんの絵
♪旅する鼓膜 Cure Rubbish 「Thank you」-acoustic version-