いやがる子には旅をさせよ

気の利いた月刊誌なら、15年2月号が読める。鈍重ながら、4日前倒しの新年ご挨拶。

謹賀新年。

昨年中は、毎度ばかばかしい話にお付き合いいただき、平にありがとうございました。

さて、12月は次男坊の息子と一緒にあちこちの公園まで歩いた。公園内も歩く。帰りも歩く。

ごはん、水遊び、滑り台、おやつ、砂場、高い場所、何かを言いたいポーズ、おむつ。まだ喋らない。

1歳7ヶ月は、けっこう歩きについてくる。

肩を落として人差し指を出すと、掌でくるむ。35年以上前の、次男坊のことを思い出した。じわ〜っとくる感触。

「そぼろの おとぼけぬいぐるみ」誠文堂新光社刊を見た時、これぞ感触だと思った。

材料は、タンスに眠ってる大量の着古し。ツギハギだらけ、ガチャガチャ、ほつれ有りでもどうってこと無い。

前から、アベタイスケさんの作風が気になってた。アバウト、ズレ、つっぱってる、きれいにしない。敬愛するツチヤ教授のゴミのような絵に通じる。

いいね。

小学校の家庭科の時間割以来だからさ、針持つの。運針なんてことも習った。習うより、慣れろだろ。

さて、出来ますものは純和風の化け物シリーズでどうでしょ。豆腐小僧・ももんがあ・鬼娘・化け猫。鍋釜の百鬼夜行のシリーズも検討中。

これにベルト2本を取り付けて、1歳7ヶ月に背負わせる。← 母親と別れた後。

そして、昼寝時は拡げて布団になるなんて展開になれば最高だ。寒いしね。

渋谷駅を中心に、各線の駅で見かけても無視してください。

★旅する目玉 そぼろさんのぬいぐるみ

♪旅する鼓膜 TV On The Radio - Lazerray