郊外講座はじめました

・本日悪天候のため急遽講座を中止とさせていただきました。

「区民講座のプロデューサーになろう!!」。運営委員を養成する講座の第1回目会合。横浜市青葉区・地域振興課から連絡が来たのは、1月の雪が降った日だった。

メンバーに選ばれてから、当日まで間があったからサクッと本を読んだ。

「農山村は消滅しない」岩波書店刊。

青葉区に農山村はない。東京以外は、すべて地方だから、地方消滅観点から読んだ。地方自治目線。

ひと・土地・むらが漸次空洞化する。進むと集落が限界に達して、最後には無住化。

神奈川県は910万の人口だ。県内への転入者が増える「社会増」は、東京のおかげ。一方、出生数は死亡数を下回る「自然減」で、これだけ見れば純粋に地方。

人口増加したNo.1は、川崎市中原区。減少したのは横須賀市湯河原町真鶴町箱根町

地方創生には、内発性が大事なのだという。自分で地元を考えるということ。

神奈川都民に、地元に関心を持てといっても無理がある。相当ハードルが高い。青葉区のような郊外は、心技体がバラバラでキーワードが見つけにくい。

「区民講座」をきっかけに、まずは区内を歩いてみようかな。天敵の建て売り住宅には目をつぶって。

★旅する目玉 阪本紀恵さんの絵

♪旅する鼓膜 Char Crossroads