神保町で映画祭、どう?
「COMMERCIAL PHOTO」
玄光社の雑誌。本来は広告写真の雑誌だが、CMも扱っている。で、付録が充実しているんだ。
2013年4月号は、カメラマンのファイル。映像の場合はキャメラマンと、写真とは呼称の違いにこだわる。10月号は、ディレクターのファイル。つまり、監督だね。
わざわざ図書館に寄ってバックナンバーを借りたのは訳がある。
「神保町映画祭」の事務局会合に参加したのだ。
去年、お試しの「0回」を実施した。今年は、晴れて「第1回」の映画祭を秋に予定している。
神保町の秋といえば、古本祭りが有名だ。数年前からカレー祭りもやる。今度は加えて映画祭というから、一緒に盛りあげたくなるでしょ?
とはいえ、手作りの地域活性活動だから、なにもかもが手弁当感覚で一から始めなければいけない。
それが、かえって楽しみ。
上映作品は、公募する。映画作家とコマーシャル作家は、厳密には違う。けれど、CF系の人がドラマを作ったらどんな映画になるかを考えて、「COMMERCIAL PHOTO」付録を見た。
1本当たりの上映時間は、短い。なら凝縮の技法をもってないといけない。彼らは、ストーリーを凝縮してメッセージを伝えるから。
ほんとは事務局には、もっと差し迫った作業が控えている。
ロケ場所の手当、エキストラ、音響、会場手配、広報活動。そりゃ、そうだ。
でも出品者も充実させないと、だめでしょ。年々、大きくしていきたいなぁ。