飛脚を見て落語へゴー
書籍の校閲をやっている「文字だっち」から、柳家小満んの独演会案内が届く。
隔月で日本橋でやってるらしい。
柳家小満んは聞いたことないから、楽しみだ。どんな味だろう。
横浜にぎわい座の前を通ったら、林家正藏との二人会が8日にある。小満んは、八代目桂文楽と五代目小さんが師匠だったんだね。「明烏(あけがらす)」を演る。
にぎわい座3月興行は、お気に入りの人の独演会が目白押し。
11日、柳亭市馬。「淀五郎」を予定しているが、歌も出るかな。
14日、柳家さん喬。通しで「子別れ」。
寄席では「下」しかやらない。「上・中」があるのを知ったのはCDだった。1時間以上あるから、自信がないとできないネタ。
この人がやると、なんでも文学になっちゃう。
15日、柳家権太楼。「抜け雀」「夢金」。
・春へのいざなう爆笑の嵐、権太楼パワーを存分にお楽しみください!
何が落語の入り口になるかわからない。佐川急便のマークを見て、飛脚 → 江戸時代 → 落語 の人もいるか?
「江戸の飛脚」教育評論社刊。
巻島隆さんの博士論文をベースにした本。「近世における飛脚問屋の研究」。
飛脚は、ふんどし姿で棒のついた木箱をかつぐ。これから一歩もイメージが進まなかった。
事故事件・ネットワーク・金融機能・文化私信を運んで、前島密が郵便制度を始めるにあたり、おおいに参考にしたんだよ。
落語に出てくる飛脚ネタって、あったかな?
旅する鼓膜 Paris - Zaz