シイタケの拡販ゲーム
シイタケを育てる原木は、コナラというんだ。
田園都市線・長津田駅で乗り換えて、「こどもの国」へ行ってきた。
ここではコナラが植わってる。1m前後にカットし、これに穴をあけてシイタケ菌(駒)を打ち込むイベントがあった。
そのまま放置するのかと思いきや、家で栽培するのだという。成長を楽しむ。
つい先日、群馬で木こりをやっている「森だっち」と会ったばかり。今まで森林組合から業務を請け負ってきた。これからは、家業のシイタケ栽培に全面的にもどるらしい。
こどもの頃からシイタケを見て育った。目は利く。栽培技術はある。
シイタケって、なんとなく高級食材のイメージがある。ところが品評会があって、そこで優劣を競う。ということは内閣総理大臣賞とか、県知事賞があるのかもしれない。
問題は、加工品や販売だ。彼も、6次産業化を考えている。
デザイナーに「うちのキャラクターを考えてよ」と頼んでいた。
それなら、ネーミングも外せないだろう。
・シイタケ丸
・タケダケ君
・タケ之助
2人の打ち合わせ中に頭に浮かんだものは、すべてありがちなものばかり。
・シイタケに家族キャラのバリエーションを
・シイタケゲームを作って若者受けを
・シイタケの日にシイタケ着ぐるみパレードを
「売り上げがある農家が語らないと、説得力が無いのがこの業界」と、浮ついたアイデアはまったく相手にされなかった。
失礼しました。