グアンタナモの女 キューバの心
日本のもっとも東。海の向こうは歯舞群島。群島の一つ、貝殻島まで3.7km。島というより岩礁。現在はロシア領。
岬と岩礁の中間線が国境だ。
6月1日に昆布漁が解禁。毎日、昆布をモグモグやってる身としては、捨て置けないニュース。
納沙布岬に終結した238隻の漁船が、漁場がある貝殻島を目指した。
日ロ交渉での操業条件は、9月末までの漁期に
・採取量は3600トン
・採取料は8784万円
1隻で割ると水揚げ15トンにつき、ショバ代37万円をロシアに支払う。
海の国境の実感が出てくる数字だ。
27日、ラテンの「コラソン・デ・クーバ」を聴いた。
Corazon de Cubaキューバの心。そういえば昔「コラソン・デ・メロン」という曲があった。あれは、メロンの心かぁ。
アメリカ本土最南端キーウェストから、171km南に浮かぶキューバ。
アメリカはキューバを「テロ支援国家」と名指すが、どこを支援していたのか? それも解除される日も近い。
ポピュラーな「ラ・グァンタナメーラ」La Guantanameraも演った。これ、「グアンタナモの女」という意味らしい。