逝ける映画人を偲んで フィルムセンター

京橋のフィルムセンターのプログラムを見ている。

6月から9月まで、「逝ける映画人を偲んで」特集だ。4人の俳優が選ばれている。

三国連太郎選集は4本。

「善魔」「飢餓海峡」「戒厳令」「白い道」。

ドナルド・リチー選集というのもある。小津安二郎黒澤明を海外に紹介し、研究書を発表した人らしい。実製作もやった。短篇5本を上映。

監督で並べれば、このラインナップどうでしょう?

川島雄三 「貸間あり」
五社英雄 「三匹の侍
大島渚  「新宿泥棒日記
曽根中生 「大人のオモチャ」
新藤兼人 「竹山ひとり旅」
戸井十月 「風の国
今村昌平 「カンゾー先生

観覧料は一般で520円、学生やシニアは310円。

時間を見ると、だいたい午後3時と7時に上映開始。

つまり1日2本立て。もちろん、1回終映したら出ないといけない。でも食べ物持参で、インターバルはセンター内の図書館で過ごし、2本目も見る。 

などという夏の引きこもりに、うってつけだ。